理事長挨拶

 平素は仙台青年会議所(以下、仙台JC)に対しまして、格別のご高配を賜っておりますことに、心より感謝申し上げます。

 青年会議所は「明るい豊かな社会の実現」を目指し、20代30代の青年世代が集い、「まちづくり」や「ひとづくり」を行っている団体です。

 仙台JCは、1951年に全国11番目の青年会議所として発足し、本年で創立73年目を迎えました。発足以来、地域や市民の皆様と共に、地域に根差した事業の実施や政策提言を行い、地域のさらなる発展に向けて取り組んでまいりました。今日まで活動を続けてくることができましたのも、日頃よりご賛同いただき、ご協力いただいております市民の皆様をはじめ、関係各所の皆様、特別会員の皆様のおかげでありますこと、改めまして心より感謝申し上げます。

 変化が激しく先の見通せない時代だからこそ、柔軟な思考で変化に対応し、仙台(まち)の未来を真剣に考え、愛する仙台(まち)のために笑顔で行動するメンバーが集う組織に進化する必要があります。本年は、私たちを起点とした笑顔の伝播から、地域や市民の皆様にしあわせという共感の輪を拡げていくことで、私たちの活動はより前向きなものにし、地域発展に尽力してまいります。

 2024年度の仙台JCは、「Happiness!~笑顔がつくる仙台(まち)の未来~」をスローガンに掲げております。私たちの運動が伝播されることで、溢れる笑顔が仙台(まち)に活力を与え、能動的な市民が自らの手で、より良い仙台(まち)を創造することに繋がると考えます。本年度の仙台JCは、愛する仙台(まち)の未来のために、笑顔が溢れ、しあわせを共感できる仙台(まち)の創造に向かって運動を展開してまいります。

 私たちの理想とする未来は、仙台JCだけでは実現できるものではありません。多くの皆様のご理解ご協力があってこそ、成し遂げることができます。今後とも市民の皆様をはじめ、関係各所の皆様、特別会員の皆様からの変わらぬお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

仙台青年会議所第73代理事長 大髙 成美